つい2〜3日前のことなのだが、弊社の得意先でもある、Aという蕎麦屋さんはいつも弊社の配達の人間に直接注文してくる。配送の管理は事務所でおこなっているので、その注文があるたびに配達のSは事務所に電話を入れる。注文が入ってくるのに、いちいちワンクッション置かれるわけである。何でも聞いたら、その蕎麦屋さんAは弊社事務員の応対が悪いとかで、けして事務所には電話はよこさないとのこと。
それで、つい先日は、その蕎麦屋Aさんは珍しく事務所に電話があり、「どうしたんですか?」とたまたま電話に出た私が聞いてみた。Aさん曰く、「とにかく配達Sを電話に出せ!」と言う。言われるままに、翌日の積み込みをしていたSを呼んで来て電話に出させた。
脇で聞いていると、AさんはSに昼間電話しているのに何で電話に出ないんだ。打粉がないから今からすぐに持って来い・・とSに話している。Sも困っている。もう夕方である。明日の積み込みもせねばならない。昼間、運転中であったり、電波が悪いときはケイタイは通じないことも多い。
私は配達Sに今から行かなくて良い!と申し伝えた。それで、その電話を借り、蕎麦屋Aに今からは持って行けない、それよりも配送の管理は事務所でおこなっているので、いつもいつもSのケイタイに電話を入れられては把握するのが遅くなり困ると伝えた。
蕎麦屋Aはオタクの事務員の応対が悪いから事務所には電話はしないと話している。
その得意先とは打粉だけの取引なのでボリュームは小さい。が、しかし、お客様はお客様だ、大切に御付き合いしてきたつもりだが、ある土曜日の午後に注文があり、今日中に持って来いというのを、弊社事務員が断ったのを根に持っているようである。
でも、仕方がない。私も対応できないものは丁寧に、紳士的にお断りして翌日に回すように話してある。それが通じないのだろう。そのAさんには。困ったものである。弊社から30キロ近く離れているその蕎麦屋にはついでがあれば即納もできるが、ないと翌日回しになる。それでもなるべく自社便配達の半日で帰れるコースは受注後24時間以内にはお届けするようにしている。
そのようなことが受け入れられないで、いつもいつも応対もできないこともあるので、余裕のある発注をしてもらいたいものだ。ともかく、次元の低い、バカバカしい話である。
電話で私もそのような諸々のことをAに説明するのだが、聞き入れてもらえそうにもなく、「打粉はもういらねえよ、もう買わねえよ!」と話すので、売り言葉に買い言葉で私も「それじゃ結構ですよ!」で電話を切る。もうこれで取引は切れる、終わるが、お得意様である、蕎麦屋さんにも、こう言うと怒られるが、中にはわがまま極まりなく、自分勝手な方もときどき居られる。そのような方とは付き合い方が難しい。
さて、身内が、関東の奥座敷、宇都宮の奥座敷でもある、鬼怒川温泉に行ったのでお土産をもらった。生そばである。米山食品制の藪そば風の細めに切り出した蕎麦である。たしかに、あのへんには(鬼怒川・日光方面)このような製品が多い。また、それなりに売れている様だ。ただ、感想は不味くもなく、特別美味しくもなく、まあまあ普通と言ったところ。「観光地に美味いものなし」という格言もそんなに的外れなことでもないかもしれない。どうもご馳走様でした。 |