常陸秋そばの成長記録というものを付けている。
このホームページでも紹介をしているところだ。
真壁小学校には少し広めに(30坪)、ここ第二工場には花壇ていど(2坪)ぐらいの土地にそばを蒔き、観察している。
実がなるまでこのホームページにてもお知らせしていきたいと思っている。
ちなみに、ホームページ上のものは弊社第二工場のものを載せている。ここいら(茨城県西部、筑波山界隈)あたりは、8月の盆過ぎに種を蒔く。
よく聞く、金砂郷や水府あたりは8月の初旬に蒔く。
そば粉の製粉業を営み、また、このようにネットを通して商いをさせていただいている以上、ただ品物を売るという作業だけではなく、このような過程を経てそばは出来、また、粉になっていくのだ、ということを少しでも多くの皆様に知っていただきたいということのほかに、生産地の見える商い、ひいては、買っていただいたお客様に対して安心感を持っていただきたいということが、そのようなことをする理由だ。
ネット(ブログ)なるものが、世には氾濫し、また、食べ物に関する書き物も多い。
そのような中で、書き手が食べたレストランを点数評価したり、また、そばに関するものでは、打ち方教室みたいなことをまったくの本業でない人が、こうありき、といった具合に断定的に書いて、それをひたすら信じ込むシンパみたいな人が多い。
書かれるほうは、1〜2回食べただけで、その店をバッサリ、または、店主の人柄までバッサリ斬る、そのようなものも多いが書かれるほうもたまったものではなかろう。
生活もかかっているのに。
またそばに関することでは、すぐに加水率を数字で表す、そして、それからハズレルと粉がダメというような感じのそばの打ち方みたいなマニュアルページもある。
果たしてどうなのだろう?
そのような筆者はなんだか、ただうわべだけのことしか見ていない、また、どうもそう思えてならない。そばの打ち方に基本みたいのはあるが、人間と同じで十人十色、色々な打ち方があってしかるべきだろう。基本の他に、応用編もたくさんある。
その人にあったやり方で行えば良いわけである。
加水率にしても、いろいろな粉、挽いたときの条件、同じ産地でも畑の違い、打つときの気温、湿度の違い、ほかにもほかにもいろいろある。そのような訳なのでこれだという決まりはない。またあっても、目安だけだ。
お客様から、この粉は加水率は何%ですか?と聞かれることがよくある。
最近は数字を言わないで、粉の半分の水を用意して、徐々に入れてゆき、耳たぶ云々・・の硬さになったらいいんですよ、という答え方をしている。
そのほうが無難で失敗がない。
いろいろな情報が氾濫しているなかで、上記のようなことは、その書き手には言葉は悪いが、ズブのシロウトではなかろうか?あなたがたは。と言いたい。余計なことだが、その店やその製品の裏の裏を読んでみてはいかがだろうかと申し伝えたい。
さて、愚痴はこの辺にして、今日の昼飯は近くの大衆食堂にてラーメンと餃子。
午後、また第二工場に戻り、アンちゃんを仕込みながら粉挽き作業に従事する。
途中、北海道新そばの状態を見るために、そばを打つ。
9対1の高配合率にて。せいろそば粉9に対して、つなぎは日清粉、スーパーキングを1の割合。手捏ね、機械延し、機械包丁切りにて造ってみる。加水率はヤマ勘。
茹で時間は50秒といったところ。(写真)
実際はもう少し良い色合いであるが、なかなか香りもあり、今年の北海道はほんとにとても良い品質であることを再確認した次第である。さあ、明日は秋の模様になるみたいだ。
よい粉が挽けそうだ。 |